各種の税金や手数料、住宅ローンの借入れに伴う費用以外にも、住宅を購入するときにはさまざまな費用が必要です。少額のものはまだしも、大きな金額になるものを見落とすことがないようにしたいものです。
【住宅用家屋証明書取得費用】
登録免許税の軽減を受けるためには住宅用家屋証明書(専用住宅証明書)が必要です。
【住民票/印鑑証明書取得費用】
住宅ローンの申込みや登記申請の際に必要となります。
【登記事項証明書取得費用】
登記完了後の登記事項証明書を受け取るため、通常は司法書士への報酬と併せて支払います。取得実費とは別に郵送手数料や取得手数料などが加算される場合もあります。
【各種の清算金】
固定資産税や都市計画税、土地の権利が借地権の場合における地代、私道負担金、町内会費などを、引き渡し日を境として日割り(または月割り)で清算します。
【各種の一時金】
水道加入金(水道施設負担金)のほか、契約に基づく別途費用、負担金などが必要になる場合もあります。また、町内会や自治会の一時金として、転入時にある程度まとまった費用の支払いを求められるケースもあるようです。
【振込手数料/預手発行手数料】
各種の支払いを振込みで行なえば振込手数料が、預手(預金小切手)を使えばその発行手数料が必要です。
【引越し費用/家具などの購入費用】
購入に伴う諸費用とは別途に考えるべきでしょうが、予算オーバーになりがちな部分なので、家具の新調などは計画的に行なうことが欠かせません。
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