住宅を購入するときにはさまざまな税金がかかります。とくに買換えの場合は特例適用の有無、あるいはどの特例を選ぶのかによって税金が大きく変わるときもあるので、事前にしっかりと確認をすることが大切です。
【登録免許税(国税)】
土地の所有権移転登記、家屋の所有権保存登記、住宅ローンに対する抵当権の設定登記などを申請するときに課税されます。
【不動産取得税(都道府県税)】
住宅用家屋とその敷地には軽減措置があり、実質的に課税されないケースもあります。
【印紙税(国税)】
住宅や土地の売買契約書、建築工事請負契約書、金銭消費貸借契約書(住宅ローンの契約書)などに課税されます。
【消費税】
新築住宅の建物代金部分だけでなく、不動産業者、金融機関、司法書士、土地家屋調査士などへ支払う各種の手数料(報酬)についても消費税が課税されます。
【贈与税(国税)】
住宅取得資金などの贈与を受ければ贈与税の対象となります。軽減措置や非課税措置の適用要件について、事前によく確認をすることが重要です。
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