残代金の支払いにあたり住宅ローンの借り入れ以外に、父母や祖父母からの贈与、父母や親戚などからの借金、あるいは株式など他の資産の売却代金を充てる場合などには、残りのスケジュールを考えながら早めに段取りをすることが必要です。
とくに換金に時間のかかるものについては十分な余裕をもって手配をしなければなりません。万一それが間に合わなかったときに、一部の支払いだけ待ってくれとか、商売をしているので不足分を手形で支払いたいなどといった申し入れはNGです。
また、契約条件によっては残代金の支払いよりもだいぶ前の段階で中間金の支払いを求められる場合もあります。このときもあらかじめ定められた支払い時期に遅れることがないように、日程の余裕をもって資金の準備をしなければなりません。
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